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	<title>しもがも西尾クリニック &#187; セミナー報告 | しもがも西尾クリニック</title>
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	<description>しもがも西尾クリニック｜京都市左京区の内科・脳神経内科・漢方内科・リハビリテーション科</description>
	<lastBuildDate>Wed, 01 Apr 2026 00:30:21 +0000</lastBuildDate>
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		<title>【12月12日(木) 報告】第40回健康セミナー：「手作りお屠蘇（とそ）で風邪知らず」</title>
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		<pubDate>Tue, 17 Dec 2019 01:18:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[clinic_user]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[今年も余すところ20日足らず、本年最後の健康セミナーは年末恒例のお屠蘇作りです。18人が参加くださいました。 まず「冷え」について勉強したあと、冬の感染症について学びました。風邪の原因であるウイルス感染には薬がないこと、 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[
<p>今年も余すところ20日足らず、本年最後の健康セミナーは年末恒例のお屠蘇作りです。<br />18人が参加くださいました。</p>
<p>まず「冷え」について勉強したあと、冬の感染症について学びました。<br />風邪の原因であるウイルス感染には薬がないこと、予防と体調管理が大切であること、中でも栄養や運動により体温を上げることで免疫力がアップするので、体を温めることが大切であることを話しました。</p>
<p>風邪は感染初期から重篤になって死にいたるまでいくつかの段階が<wbr />ありますが、漢方薬はその病期に合わせて方剤を選んでゆきます。<br />ちなみに葛根湯は初期の方剤で、風邪のひきかけに悪寒がして肩がこわばるような時に有効である話をしました。</p>
<p><span style="font-size: 14.08px;">屠蘇（とそ）またはお屠蘇（おとそ）とは、<wbr />一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む縁起物の酒のことです<wbr />。<span lang="EN-US"><br /></span>「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠（ほふ）るという説や、<wbr />悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説など、<wbr />僅かに異なる解釈がいくつかあります。<span lang="EN-US"><br /></span>生薬は屠蘇散（とそさん）という煎じ薬としても使用します。</span></p>
<p><span style="font-size: 14.08px;">本日お屠蘇に選んだ生薬は9種類、まず煎じたものを味見してもらいました。生薬の香り高くわずかに甘みのあるさっぱりした口あたりです。</span></p>
<p>★山椒（サンショウ）：冷えによる腹痛<br />★防風（ボウフウ）　：発汗、解熱、皮膚疾患、関節・神経痛、頭痛<br />★桂皮（ケイヒ）　　：手足の冷え、腹痛、下痢、のぼせ（シナモン）<br />★桔梗（キキョウ）　：止咳、去痰、排膿、咽頭痛<br />★丁字（チョウジ）　：腹痛、嘔吐、下痢、吃逆（クローブ）<br />★陳皮（チンピ）　　：健胃、去痰、理気、消化不良、　　　<br />★茴香（ウイキョウ）：健胃整腸、鎮痛（フェンネル. 八角とは別もの）<br />★大棗（タイソウ）　：食欲不振、下痢、不安、興奮、血流改善<br />★乾姜（カンキョウ）：解熱・鎮痛、健胃、抗炎症</p>
<p style="font-weight: 400;">参加者の皆さんはテーブルに並べられた刻み生薬を、思い思いに取っておられました。オリジナル屠蘇の生薬をお茶パックに入れ、約<span lang="EN-US">400ml</span>の水で<span lang="EN-US">1</span>時間とろ火で煎じると屠蘇散になります。<br />また、みりんや酒に一晩漬けるとお屠蘇の出来上がりです。</p>
<p>参加者の皆さんが手作りお屠蘇で温かいお正月を迎えられることをお祈りしています。</p>
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		<title>【10月5日(土) 報告】第39回健康セミナー：心とからだに効く栄養のおはなし-鉄・たんぱく・ビタミンを中心に-</title>
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		<pubDate>Wed, 16 Oct 2019 01:23:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[clinic_user]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[秋晴れの午後、42人もの方々が参加くださいました。今日の講師は彦根市で内科を開業されている橋本進一先生です。 栄養の話は巷ではあふれていますが、本当のところ何が正しくて何が大切なのか、迷いが多いのが実感だとおもいます。ま ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[
<p class="p1"><span class="s1">秋晴れの午後、42人もの方々が参加くださいました。<br /></span>今日の講師は彦根市で内科を開業されている橋本進一先生です。</p>
<p class="p1"><img class="aligncenter size-medium wp-image-1077" src="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2019/10/image1-7-e1570602810734-225x300.jpeg" alt="image1 (7)" width="225" height="300" /></p>
<p class="p1"><span class="s1">栄養の話は巷ではあふれていますが、<wbr />本当のところ何が正しくて何が大切なのか、<wbr />迷いが多いのが実感だとおもいます。<br /></span>まずは橋本先生のご自身のダイエット失敗談と、そこから気づいた栄養と体つくりの大切さを語っていただきました。<br />橋本先生の地元は、彦根でも高齢者率<span lang="EN-US">40</span>％の地域だそうです。<br />多くの患者さんが農作業で体は達者といえ二つ折れになり、食べるものはごはんとみそ汁と佃煮。中には米しか食べない人もいるとか。<br />そのような地域の方々の健康を維持するためには、<wbr />薬だけでなくまず根本の体つくりが大事である！<br />補助食品などは院外薬局においてもらって患者さんに購入いただくなどもされてこられたようです。<br />するとみるみるうちに多くの患者さんが元気になり、橋本先生自身ご家族も、老いた飼い犬までも元気になった話を聞かせていただき、栄養の大切さに実感がもてました。</p>
<p class="p1"><a href="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2019/10/image2-2.jpeg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-1076" src="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2019/10/image2-2-300x225.jpeg" alt="image2 (2)" width="300" height="225" /></a></p>
<p class="p1"><span class="s1">次に栄養の偏りの話をしてくださいました。<wbr />世の中総ダイエットブームの中、いかに蛋白不足、鉄不足、<wbr />ビタミン不足の人が多いことを知り、正直びっくりしました。<br /></span>タンパク質は体でなく心もつくる（気分や意欲や認知機能など脳内ホルモンを産生する）大切な栄養素です。<br />鉄分、ビタミンは摂取したたんぱく質を私たちの体のたんぱく質に再合成するときに必須の補酵素の役目をします。<br />栄養不足は実はふだんの血液検査からわかります。正常値に潜むかくれ低タンパク質、かくれ貧血、かくれビタミン不足も教えていただきました。<br />高齢者や病後のフレイルだけでなく、若年でもいかにテケコ（鉄欠乏性子供）、テケ女（鉄欠乏性女子）が多いか。<br />うつや発達障害なども栄養不足でひきおこされる可能性があり、栄養を立て直しただけで減薬できたり著明に改善する具体例を紹介くださいました。</p>
<p class="p1"><span class="s1">潤沢な栄養は、基本的にバランスのとれた食事が大切です。<br /></span>たんぱく質、鉄不足を解消するお勧めの食品群と含有量、一日摂取量まで具体的におしえてくださいました。<br />しかしながら、食事だけで摂ることはかなり至難の業です。例えば体重50kgのひとが肉からたんぱく質を摂るとなると、1日300g以上は食べなければいけません。<br />その時の補助食品としてあるのがサプリメントです、効率よくたんぱく質、鉄分、ビタミンをサプリメントも利用することで、食事へのストレスが減り、楽しく食事をすることができるのです。</p>
<p class="p1"><span class="s1">あっという間の1時間半、講演後も熱気につつまれ、皆さんのアンケートには「今日の話をすぐに取り入れていきたい。帰りにサプリメントを買いに行きます。家族に伝えます。希望をもって生きていきす。」など、熱い言葉がつづられていました。<br />橋本先生の話の続編が聴きたい！というリクエストも多く書かれていました。</span></p>
<p class="p1">自分や家族が元気に幸せに暮らすためのヒントとして、本日は橋本先生から栄養の話をお伺いしました。<br />週明けの診療では、<wbr />セミナーに参加してさっそく食事を見直したという患者さんが多数<wbr />いらっしゃいました。<br />私もがんばります！みなさんも一緒にがんばりましょう！</p>
<p class="p1"><span class="s1">橋本先生、本当にありがとうございました。</span></p>
<p class="p1"><img class="aligncenter size-medium wp-image-1078" src="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2019/10/image1-6-300x300.jpeg" alt="image1 (6)" width="300" height="300" /></p>
]]></content:encoded>
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		<title>【9月14日(土) 報告】第38回健康セミナー：「血液とその流れ」</title>
		<link>https://nishio-clinic.net/seminar_health/report_health/1064/</link>
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		<pubDate>Tue, 17 Sep 2019 04:24:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[clinic_user]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>

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		<description><![CDATA[秋晴れの午後、13人の参加者と「血液とその循環」について勉強しました。 怪我をすると流れる赤い血、血液検査をするとき注射針をさす場所、AEDの役目・・。日常的に私たちは血液やその流れ、働きについてなじみがあるはずなのに、 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[
<p style="font-weight: 400;">秋晴れの午後、13人の参加者と「血液とその循環」<wbr />について勉強しました。</p>
<p style="font-weight: 400;">怪我をすると流れる赤い血、血液検査をするとき注射針をさす場所、AEDの役目・・。<br />日常的に私たちは血液やその流れ、働きについてなじみがあるはずなのに、「どうして血は赤いの？」と尋ねると、答えにつまってしまうのが常です。</p>
<p style="font-weight: 400;">前半は血液のながれの話をしました。血液循環はポンプ機能とペースメーカー機能を有する心臓、動脈と静脈、それらをつなぐ毛細血管からなりなっています。<br />心臓を養うための冠動脈のこと、動脈と静脈の構造の違いや太さの違い、老化によっておこる動脈硬化のこと、かなりくわしく解剖や機能のことを掘り下げました。<br />そして一度は耳にしたことがあるだろう血管が原因でおこるいくつかの病気（くも膜下出血、解離性大動脈りゅう、エコノミークラス症候群、下肢静脈瘤など）について、説明しました。</p>
<p style="font-weight: 400;">漢方ブレイクタイムには、だるさや動悸、むくみなどの貧血様症状につかわれる当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）の煎じをいただきました。<br />構成生薬の当帰のホロ甘さが、なんともほっこりやさしい味でした。</p>
<p style="font-weight: 400;">後半は血管系をながれる血液そのものの話です。<br />赤血球、白血球、血小板の３系統。それらはどこで作られ、どんな役目を果たすのか、また血液検査からわかることは何か。<br />どうして血は赤いのか？ようやく答えがでてきそうな感じです。</p>
<p style="font-weight: 400;">最後に貧血、とりわけ鉄不足によっておこる鉄欠乏性貧血について勉強しました。<br />すこし踏みこんで、かくれ貧血の話もしました。<br />日本人の鉄充足率がかなり低いなかで、推奨される十分量をとるにはどうしたらよいかについては、提示スライドに対して質問がでて、参加者どうしが意見をだしあって考えてくださっていました。</p>
<p style="font-weight: 400;">今回のセミナーで印象的だったのは、参加者が体を健康を病気を検査結果を治療を、自分事としてとらえ考えてくださっていることです。<br />セミナーは38回にもなりましたが、セミナーの主旨はまさにそこにあります！<br />医療者に委ねるだけでなく、ネットや情報に振り回されるのでなく、自分のくらしや健康に正しく自分なりの物差しで関心をむける。<br />その力が参加者のみなさんに確実についていることを、とても頼もしく感じたセミナーでした。</p>
<p style="font-weight: 400;">これからも共に勉強していきましょう！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>【  6月22日(土)報告】第36回健康セミナー：「今夏こそ克服…冷房病と夏バテについて」</title>
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		<pubDate>Mon, 24 Jun 2019 10:28:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[clinic_user]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>

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		<description><![CDATA[梅雨入り間近の蒸す午後、17人の参加がありました。 今回は熱中症、冷房病、夏バテ、夏風邪など、これからの厳しい京都の夏を乗り切るのにタイムリーな話をさせていただきました。 熱中症についてはメディアほかを通じて周知がすすん ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[
<p>梅雨入り間近の蒸す午後、17人の参加がありました。</p>
<p>今回は熱中症、冷房病、夏バテ、夏風邪など、これからの厳しい京都の夏を乗り切るのにタイムリーな話をさせていただきました。</p>
<p>熱中症についてはメディアほかを通じて周知がすすんでいるようにおもいます。しかし異常気象の影響でかなり早い時期から患者さんが続出しており、今一度みんなで復習をしま<br />した。<br />また冷房病は室内外の気温差による自律神経の異常による症状であると。<br />夏バテはそれが長引いておこってくるものであることを話しました。<br />自律神経や漢方について、エキス剤と煎じ薬についてなど様々な質問がでてきて、ホワイトボードで説明を加えたり脱線しながら、知識を整理したり深めたり。<br />それぞれの参加者が自分のからだの症状にあてはめて耳を傾けておられるのが印象的でした。</p>
<p>最後に現在大流行中の夏風邪の話、蚊媒介感染症の話、風疹などの話をしました。<br />本日のお試し漢方は生脈散と五積散の飲み比べ。生脈散はすっきりとした後味で熱中症などの津液不足に、五積散は16種類の生薬の合わさった深みのある味で、冷房病だけでなく<br />夏風邪や夏バテの補剤として使用。<br />皆さんが快適な夏をすごしてくださる一助になればとおもいます。</p>
<p>ご参加ありがとうございました。</p>
<p>次回は７月27日（土）14時～<br />夏休み特別企画「くすりをつくってみよう！」<br />毎夏恒例の参加型セミナーです。昨年大好評につき第2弾を企画しています。</p>
<p style="font-weight: 400;">詳細はおってお知らせします。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【7月14日(土)報告】第29回健康セミナー：災害について考えてみませんか？を開催しました</title>
		<link>https://nishio-clinic.net/seminar_health/943/</link>
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		<pubDate>Wed, 01 Aug 2018 02:30:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[災害について考えるーわたしたちをとりまく状況―7月14日　参加者14名 詳しいセミナー内容については、添付しましたスライド資料をご参考ください。第29回セミナー防災と災害 クリニックで月1回開催しているセミナーは、健康や ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>災害について考えるーわたしたちをとりまく状況―<br />7月14日　参加者14名</p>
<p>詳しいセミナー内容については、添付しましたスライド資料をご参考ください。<br /><a href="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2018/07/f3744ea89d9c9530937c224dbffdc2bc.pdf">第29回セミナー防災と災害</a></p>
<p>クリニックで月1回開催しているセミナーは、健康や医療だけでなく生活全般にかかわる様々なテーマをとりあげ、今回で2９回目を迎えました。<br />今回のテーマは「災害について」です。<br />長く都があった京都は安全な街と思われてきました。<br />しかし6月18日大阪北地震が発生し、京都でも震度５弱と強い揺れを感じました。<br />また7月上旬には「平成30年7月豪雨」が発生し、京都府下は7日から10日にかけて各地域で避難勧告、避難指示が発令されました。<br />そしてセミナー当日の7月14日は記録的な猛暑に見舞われるという、気象災害ともいうべき異常事態がたて続けに起こりました。</p>
<p>「災害は忘れたころにやってくる」、「備えあれば憂いなし」と、災害に対する諺は昔からずっと言われ続けています。しかし先人の教訓は生かされることなく、<wbr />だんだん忘れられていくのも常でした。<br />私も然りです。それが縁あって3年前に東日本大震災での福島の放射線災害を勉強する機会を得ました。居宅困難区域の周囲や除染現場、除染がなされないままの里山、大津波跡地の相馬にも赴きました。実際に見る光景はメディアで流れるものと大きな開きがあり、強い衝撃をうけました。帰京してまもなく、JMAT（日本医師会災害医療チーム）にも加入し、災害医療の基礎を学び始めました。</p>
<p>昨年より地域医師会理事を拝命し、災害対策部会のメンバーとして地域医療に深く関わる中で、さらに多くのことを学びました。淀川水系を構成する河川氾濫による水害だけでなく、京都府下には20以上の断層が存在し、いずれも直下型地震を起こす可能性があること。<br />中でも総延長４７ｋｍ左京区南北に走る花折断層は、ここ30年以内に地震規模M7.5以上の直下型地震を起こす可能性が80％以上もあり、建物全壊12万棟以上、死者3千人以上、負傷者12万以上と甚大な被害をもたらすといわれていること。<br />大規模災害対策は東日本大震災以降、検討され始めてはいるものの、災害の最前線である地域との連携はこれからであること。<br />原子力災害については、左京区は北部のごくわずかな地域のみが福井県大飯原子力発電所の30km圏内であるため、地域全体に防災意識が低いこと。しかし福島第一原発事故で放射性プルームの予想外の動きにより、広範囲に汚染が拡大したこと。放射線災害を熟知する医療者が京都には少ないこと。などです。</p>
<p>そんな中、地域防災については京都市自主防災訓練に参加し、トランシーバーの実践練習を防災害対策部会の先生方に教えていただきました。<br />また地域医師会が京都府の原子力災害協力機関であることより、東京の原子力安全協会にて原子力災害時の医療に係わる講師養成講座に計4回、基礎研修から避難退域時検査・簡易除染、安定ヨウ素剤配布など、実践まで徹底的に勉強してきました。<br />今年は福島県立医大での放射線災害時のリスクマネジメント、メンタルヘルスについての講習に参加しました。</p>
<p>この3年間の学びの中で、地域医療が災害医療の最前線であるとつよく思うようになりました。トップダウンだけでなく、ボトムアップによる災害対策、顔の見えた関係性を地道につくっていくことの大切さも再認識しました。</p>
<p>災害発生時の自助、共助、公助とともに、その後のBCP（Business continuity planning：事業継続計画。災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画。）をいかに迅速にたて、復興を図るか。<br />地域医療の担い手としてすべきことは山積しています。<br />地域の先生方、<wbr />住民の方々と力を合わせ、私たちの町をこれからも守っていきたいと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【6月23日(土)報告】第28回健康セミナー：何が怖い！？生活習慣病＋熱中症対策　を開催しました</title>
		<link>https://nishio-clinic.net/seminar_health/941/</link>
		<comments>https://nishio-clinic.net/seminar_health/941/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 29 Jun 2018 02:29:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[梅雨に入り、朝から本格的な雨が降り続くあいにくのお天気のなか、19人の参加者の方々と生活習慣病と熱中症について勉強しました。 生活習慣病は読んで字のごとく、生活習慣によって引き起こされる習慣です。一人一人に生活習慣とは何 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>梅雨に入り、朝から本格的な雨が降り続くあいにくのお天気のなか、<span lang="EN-US">19</span>人の参加者の方々と生活習慣病と熱中症について勉強しました。</p>
<p><span style="font-weight: 400;">生活習慣病は読んで字のごとく、生活習慣によって引き起こされる習慣です。一人一人に生活習慣とは何かお尋ねしますと、運動、食事、睡眠、入浴、喫煙など一般的なものに加えて、ものの考え方や姿勢など、かなり具体的な意見がでました。その中で好ましくない生活習慣が健康を害していきます。わずかな異常値がが慢性化して病気の範疇になり、無症状であったものが症状をおこすようになり、取返しのつかない状況になって後遺症をもたらしひいては死にいたる。まるで山の小川が徐々に太くなり濁流になって海に押し寄せる、そんな感じです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">生活習慣病は血管病といっても過言でありません。全身の臓器をめぐっている血管は、生まれてから死ぬまで何十年にわたり使い続けます。例えていうなら、修理や交換することなく使い続けるゴムホースのようです。ゴムホースが次第に固くなり中にごみがつまったり、破れたりする劣化が、いわゆる動脈硬化です。生活習慣の改善は動脈をいかに長持ちさせるかということでもあります。生活習慣病は、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、肥満、心筋梗塞、脳卒中だけでなく、特定のがん、認知症なども深く関わっています。現在高血圧症は人口の約1/3、糖尿病は約1/5、脂質異常症にいたっては1/2弱がり患しているのが現状です。これらの疾患が一つ増えるごとに、脳卒中や心筋梗塞などの致死的疾患のリスクが2倍、4倍…と指数関数的に増加します。これらの現状は、医療経済においても危機的な状態であり、国が対策を積極的に推し進める理由でもあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">アメリカではすでに1965年にブレスローの7つの生活習慣というものが提唱されました。その後、日本でも生活スタイルの欧米化にともなう生活習慣病の増加で、様々な研究がなされてきました。現在、日本人にとってもっとも簡便でかつエビデンスのある生活習慣の改善が「一無、二少、三多」です。すなわち一無：禁煙、二少：少酒、少食、三多：多動、多休、多接（多くの人と接し趣味をもつ）です。とてもシンプルで、しかし実際になかなか習慣化しにくいこの標語を、覚えて帰っていただきたいと思いました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また特定検診を積極的に受けていただきたいということをお話いたしました。今年から青年特定検診も始まり、すべての国民に対して生活習慣病の予防を推進する体制が整ってきました。予備軍を放置しない！生活習慣の見直しと早期治療を開始するために、検診の必要性についても説明させていただきました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">本日のお試し漢方は便秘のある肥満症だけでなく、高血圧症、高脂血症など生活習慣病全般の治療に使用する防風通聖散です。18種類（本日は大黄と芒硝を除いています）の生薬がブレンドされてバランスよく代謝を亢進する漢方です。様々な味が混じった漢方らしい複雑なテイストでした。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">次の話は熱中症についてです。<br />6月に入っての1週間に日本全国ですでに900人以上の熱中症の救急搬送患者さんがありました。</span>京都でも福知山で90歳の女性が死亡、5月末には中学校で集団熱中症の報告もありました。「京都の夏は暑い」と言われていますが、たしかに他都市にくらべ真夏日や猛暑日が多い傾向にあります。湿度は昔より低下傾向にあり、「京都の夏は熱い」になってきているようです。</p>
<p><span style="font-weight: 400;">熱中症は外気温に体調がついていけないことによっておこる不調です。めまいやたちくらみ、筋肉痛など軽症を放置していると、倦怠感や頭痛や脱力、そして痙攣や意識消失がおこり命に関わります。急に熱くなった湿度の高い時に起こりやすく、まだ暑さに慣れていない7月上旬が一番多いといわれています。<br />しかしクリニックでも、</span>例年5月下旬から熱疲労の患者さんが出始めることから、必ずしもそうとは限らないようです。熱中症は自律神経調節機能が弱い高齢者や幼小児、病後、肥満の方が多く、半数が高齢者といわれています。さらに4割が室内で起こっているということで、注意が必要です。</p>
<p><span style="font-weight: 400;">対策は水分補給と服装、栄養と休養です。発汗によって体内の塩分も失われるので、塩分もとることが必要です。本日は毎日家庭菜園を頑張っておられる患者さんも参加くださっているので、水分補給のコツをおしえていただきました。まず外出前に水分をとっていくこと、戸外で午前中にだいたい500mlのイオン飲料はとる、そして帰ってからは追加。気温や湿度によって調節されているようです。ウォーキングや運動をお勧めしている中で、この時期の水分摂取の参考に大いになったと思います。ありがとうございました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最後に覚えておいていただきたかったことは、熱中症対策は実はこの時期からが重要ということです。暑さで汗がでる体になるのに3，4日は要します。そして汗に無駄なミネラルが喪失しないようにホルモンが調節されるのに3，4週間要するのです。すなわち京都で最も熱中症が起こりやすい祇園祭の鉾が立つ前、７月上旬の熱中症を予防しようとするなら、すでに今日から取り組まなければ間に合わないということです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">さて暑さに負けるか、暑さに勝って気持ちよく夏を過ごすかは皆さん次第。どうか快適な夏をお過ごしください。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">　</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>【4月21日(土)報告】第27回健康セミナー：「東洋医学」を支える思想　を開催しました</title>
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		<pubDate>Thu, 24 May 2018 02:29:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[風薫る初夏の陽気の中、27名の参加者が集いました。 今回は開院3周年ということで、恒例の院外講師をお招きしてのセミナーです。西村先生は産婦人科医と漢方医の二つの専門領域を修められた先生です。実は西村先生とはなにかとご縁が ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>風薫る初夏の陽気の中、27名の参加者が集いました。</p>
<p>今回は開院3周年ということで、恒例の院外講師をお招きしてのセミナーです。<br />西村先生は産婦人科医と漢方医の二つの専門領域を修められた先生です。<br />実は西村先生とはなにかとご縁があり、京大研修医時代に神経内科で一緒に仕事をさせていただいたこと、その後漢方専門医研修で再会したことなどご縁が重なり、今も公私にわたりお世話になっております。</p>
<p>先生は医学部ご入学前に農学部に在籍されていたことや、その頃より漢方に興味をもたれ日本だけでなく東南アジア各地の医学、薬学に造詣が深いことは、薬学出身の私としては大変興味深いものです。<br />東洋医学の思想、日本漢方の歴史、漢方治療の考え方などをたくさんの資料や具体例をまじえて、わかりやすく味わい深く説明くださいました。<br />加えて産婦人科医としてのキャリアを生かして、1991年フィリピン ピナツボ火山噴火後の周辺地域にボランティアとして長年関わってこられました。その中で医療の地域特性を理解した継続可能な医療介入についても考えてこられたお話は、現在災害医療の考え方として構築されつつあるBCP（business continuity plan: 事業継続計画）のさきがけともいえるものです。現地の貴重な写真とともにご紹介くださいました。</p>
<p><a href="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2018/05/IMG_6336-e1526955049513.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-825" src="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2018/05/IMG_6336-e1526955049513-225x300.jpg" alt="IMG_6336" width="225" height="300" /></a></p>
<p>70枚近いスライドからあふれる先生の幅広い見識は圧倒されるものでした。<br />中でも、先生がご自身の病気の経験をもとに、カラダや心とどのように付き合っていけばよいかという話は、私も含めて多くの参加者が感銘をうけました。<br />（一部スライドの抜粋を添付いたします。→<a href="https://nishio-clinic.net/template/wp-content/uploads/2018/05/2f313c0f8d01fe515e430557b6fa3f7d.pdf">HP用西村先生スライド</a>）</p>
<p>西村先生、どうもありがとうございました。ぜひまたご講演をお願いいたします！</p>
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		<title>【12月16日(土)報告】第25回健康セミナー：手作りお屠蘇（とそ）で風邪知らず！　を開催しました</title>
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		<pubDate>Fri, 19 Jan 2018 02:28:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[今回のセミナーは、「手作りお屠蘇」という初めての企画で、３８人の参加者がありました。 屠蘇（とそ）または、お屠蘇（おとそ）とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑縁起物の酒であり風習です。「屠蘇」とは、「蘇」という悪 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今回のセミナーは、「手作りお屠蘇」という初めての企画で、３８人の参加者がありました。</p>
<p>屠蘇（とそ）または、お屠蘇（おとそ）とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑縁起物の酒であり風習です。「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠（ほふ）るという説や、悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説など、僅かに異なる解釈がいくつかあります。</p>
<p>一般には、数種の薬草を組み合わせた<strong><em>屠蘇散</em></strong>（とそさん）を赤酒・日本酒・みりんなどに浸して作ります。</p>
<p>本日、屠蘇散の生薬として、山椒（サンショウ）・防風（ボウフウ）・桂皮（ケイヒ）・丁字（チョウジ）・茴香（ウイキョウ）・乾姜（カンキョウ）の８種類を用意しました。すでに前日からこの生薬をブレンドし水から煎じた屠蘇散の芳香が室内に立ち込めております。試飲するとショウガや山椒、シナモンなどの香り高いスパイシーな味です。口にするだけで、首筋や背中がほかほかと温まるような感じがしてきます。蘇散を味わっていただきながら、冷え性の話、冬の感染症と冷えの関係の話をして、体を温めることが冬の感染症からの予防になるという話、体を温めるための生活上の様々な工夫の話、そして多くの漢方薬にからだを温める作用があることを紹介しました。</p>
<p>後半はいよいよお屠蘇づくりです。８種類の漢方は冬の風邪から身をまもるように、血流の改善による保温作用だけでなく、水循環の改善、健胃作用などが期待できます。このうち生姜や山椒、八角（ウイキョウのこと）、フェンネル（チョウジのこと）、シナモン（桂皮）は、普段のお料理でも登場するスパイスです。８種類の刻み生薬を机に盛ると、またたく間に良い香りがしてきます。参加者はお好きな生薬をチョイスして各自の紙コップに入れていき、最後にお茶パックにいれて完成！あとは大晦日の晩に、お酒かみりんにお茶パックごと漬けてキッチンの上で置いておくだけ。元旦の朝にはうっすらと色づいた香りたかいオリジナルのお屠蘇の完成です。お酒の飲めない方はそのままお水で煎じていただいても屠蘇散ができます。みなさん、大喜びでいくつも作ってお持ち帰りしていただきました。</p>
<p>お正月明けの受診では、手作りお屠蘇がとても美味しかったこと、薬膳のスパイスとして利用された方もいらっしゃいました。漢方をより身近に感じていただく良い機会になったのではと思います。大好評ににつき来年も企画したいと思いますので、楽しみにしていてください。</p>
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		<title>【11月18日(土)報告】第24回健康セミナー：ホルモンについて考えてみませんか？　を開催しました</title>
		<link>https://nishio-clinic.net/seminar_health/935/</link>
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		<pubDate>Fri, 19 Jan 2018 02:27:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[急に秋が深まって朝晩冷え込むようになったこの日、ホルモンについて１７人の参加者と勉強しました。 まず本題に入る前に、風邪が少しずつ流行してきたので、インフルエンザやノロウイルスなど冬の感染症についてお話しました。 ブレイ ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>急に秋が深まって朝晩冷え込むようになったこの日、ホルモンについて１７人の参加者と勉強しました。</p>
<p>まず本題に入る前に、風邪が少しずつ流行してきたので、インフルエンザやノロウイルスなど冬の感染症についてお話しました。</p>
<p>ブレイクタイムには今日のお試し漢方として補中益気湯の煎じをいただきました。補中益気湯には10種類の生薬が配合されています。病後や慢性疾患の体力低下や倦怠感、疲労感、食思不振などに使用します。ほかほかと体が温まって気持ち良いと好評でした。</p>
<p>そしていよいよホルモンの話です。ホルモンはからだのさまざまなはたらきを調節する化学物質。からだの外側・内側で環境（かんきょう）の変化が起きても、からだのはたらきを常に同じになるように保つはたらきをしています。ホルモンは非常に少ない量で効果があり、50mプールに水を一杯はってスプーン1杯のホルモンを入れて混ぜるほど、血液の中ではごく微量しかありません。私たちの体には現在約100種くらいのホルモンとホルモン様物質がみつかっており、健康を維持するための調節を行っています。ホルモンのはたらきは体の潤滑油のようなもので、専門用語では恒常性の維持（ホメオスターシス）といいます。ホルモンの構造は食物の中のたんぱく質の構成単位であるアミノ酸が数個から100個以上連なったペプチドからできています。たとえば血糖を下げるインスリンや成長を促す成長ホルモンもこの中にはいります。また食物中のコレステロールを原料とするものに、女性ホルモンや男性ホルモン、ステロイドといわれる副腎（皮質）ホルモンなどがあります。</p>
<p>ホルモンは内分泌臓器といわれる体の様々な部分から分泌され、ホルモンの受容体を有する標的臓器に作用します。</p>
<p>このようにホルモン分泌は生活リズムに応じて絶妙に調節されているわけですが、その中でも性周期や生理的ライフステージの中で劇的に変化するのが女性ホルモンです。卵巣からエストロゲンとプロゲステロンという２種類の女性ホルモンが分泌されていますが、これらは脳の下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンにより調節されています。これらの働きによって排卵、子宮内膜の肥厚、脱落（月経）が約２８日間の周期で繰り返されるのが月経周期です。思春期から閉経まで、妊娠出産期間を除いてこのサイクルが繰り返されるわけですが、ホルモン調節が何らかの要因でうまくいかない場合に様々な不調をきたします。これらの不調の中で最もなじみのあるものが更年期障害です。</p>
<p>更年期とは女性ホルモンが徐々に減少して排卵が終了する50±5歳の期間をいい、すべての女性に訪れるライフステージです。前述したように、女性ホルモンが減少すると2階建て構造である脳からの刺激ホルモンが大量に分泌されて、卵巣より女性ホルモンを分泌するように働きかけますが、すでに卵巣機能は衰えています。大量の下垂体刺激ホルモンは卵巣以外の臓器にも作用を及ぼすため、自律神経のバランスが崩れる事態が引き起こされ様々な症状が出現します。これがいわゆる更年期障害です。</p>
<p>更年期障害は、肩こり、めまい、冷え、ホットフラッシュ、うつ状態など多岐にわたります。治療は欠乏したホルモンを補充する、ホルモン補充療法が理屈にかなった治療方法ですが、漢方薬も有効な治療法として頻用されます。更年期障害によく使われる漢方薬は、女性ホルモンの欠乏によっておこる血液循環を改善することを柱としており、患者さんの状態によって使い分けることにより、テーラーメードの選択ができる利点があります。</p>
<p>そのほかに子宮筋腫、子宮内膜症、月経困難症など女性特有の病気に対し、対症療法や代替療法として漢方は効力を発揮します。</p>
<p>ホルモン全般についての話と、その中で今回は女性ホルモンについて詳しくお話しました。50mプールに匙一杯で体全体の潤滑油の役目をする小さな巨人のようなホルモン、悪者扱いされているコレステロールが実はホルモンの原材料だったこと、ステロイドってホルモンだった、更年期障害の仕組み等々、参加者全員とても興味深げに熱心に聴いてくださいました。</p>
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		<title>【9月9日(土)報告】第22回セミナー：自律神経失調症て何？わかりやすく解説します！　を開催しました</title>
		<link>https://nishio-clinic.net/seminar_health/931/</link>
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		<pubDate>Mon, 23 Oct 2017 02:25:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[nishio-clinic.net]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[セミナー報告]]></category>
		<category><![CDATA[健康セミナー]]></category>

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		<description><![CDATA[汗ばむ陽気の中、36人の参加者がありました。 不快な症状が続くとき、自分の病気は自律神経失調症ではないかと考える人がよくいますが、そもそも自律神経失調症という病名はありません。運動神経や感覚神経など自分の意思で動かすこと ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>汗ばむ陽気の中、36人の参加者がありました。</p>
<p>不快な症状が続くとき、自分の病気は自律神経失調症ではないかと考える人がよくいますが、そもそも自律神経失調症という病名はありません。運動神経や感覚神経など自分の意思で動かすことのできる体性神経と対比して、自分の意思とは無関係に体の機能を調節する神経のことを自律神経といいます。自律神経には主に日中活動したり緊張したりするときに働く交感神経と、休息したり眠ったりリラックスしているときに働く副交感神経があり、心臓や消化器、皮膚など全身に分布しています。リズムをもって日内変動するこれら二つの神経が活動すべき時に動かず、じっとしてほしいときに動き出す誤作動こそ、自律神経失調の状態です。</p>
<p>自律神経は恒常性を保つためにかなり緻密にコントロールされているので、その失調状態は複数の要因が重なったときに止む無くおこってきます。過労や精神的ストレス、環境要因、慢性疾患、加齢などが主な原因と考えられますが、成長期における心身のアンバランスや、更年期にともなうホルモンのアンバランス、病後の免疫力や体力の低下などにも影響を受けやすいといわれています。。</p>
<p>このように強固なシステムがついに弱くなって症状を呈し、かつその原因は多岐にわたるわけですから、治療は「この薬を飲めばすぐ快くなる！」というようにシンプルにはいきません。一つ一つの原因を洗いなおして生活（食事や運動や睡眠など）を見直していき、そして薬を選択し、じっくり腰を据えて治していくことが必要です。どこか臓器が悪いというわけではないので、少なくとも時間をかければ快くなる可能性は十分あります。</p>
<p>当院に通院している患者さんは、多かれ少なかれ不調の原因の一つに自律神経のバランスを欠いた症状を伴っていることが多くみられます。一人で、時には家族に付き添われて受診され、長年の症状を20も30もメモに書き連ねて、時に涙を流して訴えられます。患者さんにこの話を説明しますと、まず治ると聞いてびっくりされ、半信半疑の表情を残したまま喜ばれる、というのが本当のところです。おそらく半分諦めて、でも藁をも掴む思いで受診されたのだと思います。聞かせていただいているこちらも、胸が詰まる思いです。</p>
<p>それから、おもむろに治療の話を始めます。自分の病気を自分のこととしてとらえる心構えをすること、薬だけではうまくいかないこと、医療者と二人三脚で治療にあたる必要性があることをご理解いただき、初めて治療のスタート地点に立つわけです。驚くことに、数十年苦しんできた症状が、早い人では数日で改善の兆しがみられます。本人だけでなく家族も共にその辛い生活を続けていたからでしょう、家族にも明るい表情がみてとれます。いつしか患者さんは一人で受診され、帰りにヨガに行った、美術館に寄る、習いごとを始めた、はたまた私の数十年を返してほしい！と苦笑いされます。</p>
<p>医療者にとって、こんなに嬉しい瞬間はありません。私だけでなくスタッフ全員が、患者さんが心身ともに健やかになられ、いつしかクリニックを卒業されるのを、やりがいにして日々診療にあたっています。<br />詳細な治療についてはそれぞれの患者さんで異なるため、ここでは触れません。基本的には西洋薬、漢方薬を併用することが多いですが、投薬は最小限にとどめており、主な治療は生活指導になります。</p>
<p>最後になりましたが、今回のセミナーの漢方お試しは「桂枝加竜骨牡蛎湯」です。不安や動悸、手汗などの症状に対し屯用や1日数回の服用を行います。シナモンの甘く刺激的な香りが口に広がり、すっとしてかつ体が温まると好評でした。<br /><br /></p>
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