梅雨明け、いよいよ京都にも、暑い(熱い)夏がやってきました。

先日はセミナーご参加ありがとうございました。
セミナーを終え、久しぶりにゆったりと犬の散歩をしておりました。

相変わらず我が家の犬たちは、夏になるとミミズの日干しや蝉の抜け殻を拾い食いするのを楽しみにしています。
今日も獲物を探し求め、くんくん・・旬のものに目がない・・ん?旬のもの?

その時セミナーでの大きな誤りに気づきました。
動物性生薬の話で、「地竜(ミミズの日干し)」は「滋養強壮」と説明しましたが、「清熱瀉火」であったことを思い出しました。
平熱が高く、肉球にしか汗腺のない、体毛も多い犬は、とても暑さに弱い動物です。
夏にミミズや蝉の抜け殻(解熱作用)を食べて、少しでもクールダウンしてるのかもしれません。

夏の散歩、犬たちの拾い食いに手を焼いていましたが、その理にかなった生き方?に、忘れていた本能と、セミナーでの間違った説明!を思い出さされました。
改めて、訂正させて頂きます。いっそう勉強します。
次回セミナーもご期待下さい。