①10月3日 第22回さきょう認知症にやさしい地域づくり部 
ワンコイン学習
「認知症診療における漢方薬の可能性について」

②11月16日(土)福知山・綾部学術講演
「高齢者における漢方治療の位置づけ」~認知症を中心に~

③11月21日(木)京都信用金庫 健康セミナー 
「認知症における漢方の可能性」

*いずれも認知症診療における漢方薬の可能性について、
①は左京区三師とコメディカルの方々に、
②は員と薬剤師の先生方、
③は地域の方々にお話しさせていただきました。

内容は以下のようです。
* 漢方とは…歴史、西洋学とのちがい
* 東洋学の考え方、基礎編
* 認知症について
* 抗認知症薬の開発状況
* 周辺症状(BPSD)と漢方薬
* 中核症状と漢方薬
* 症例報告
* 漢方普及の問題点

皆さん熱心にメモをとり、明日からの診療の参考になった、と多数のコメントをいた
だきました。
とくに認知症の中核症状に対しての漢方の可能性について、論文による科学的データを示して話すことができました。
漢方についての理解を深める機をあたえていただき、私も参加者の方々と意見を交換することができて大変勉強になりました。